バージョン3から4.0へのアップグレード

互換性を損なう変更は極力避けるように努めていますが、バージョン4.0にはいくつか存在します。既存のプレゼンテーションを移行する場合は、以下の手順に従ってください。

アセットの場所を更新

JSおよびCSSアセットの場所が移動しました。プレゼンテーションのHTMLで、以下の<script>と<link>のパスを更新してください。

旧ロケーション新ロケーション
js/reveal.jsdist/reveal.js
css/reset.cssdist/reset.css
css/reveal.cssdist/reveal.css
css/theme/<テーマ名>.cssdist/theme/<テーマ名>.css
lib/css/monokai.cssplugin/highlight/monokai.css
lib/js/head.min.js3.8.0で削除

<head>から印刷用CSSを削除

プレゼンテーションのHTMLで、<head>から以下のスクリプトを削除します。これらのスタイルは、reveal.cssファイルに組み込まれました。

<script>
  var link = document.createElement('link');
  link.rel = 'stylesheet';
  link.type = 'text/css';
  link.href = window.location.search.match(/print-pdf/gi)
    ? 'css/print/pdf.css'
    : 'css/print/paper.css';
  document.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(link);
</script>

プラグイン登録

v3の`/plugin`ディレクトリのコピーを保持している場合、*互換性を損なう変更はありません*。最新のプラグインバージョンに切り替えたい場合は、新しいプラグイン登録構文を使用するようにReveal.initialize()の呼び出しを更新する必要があります。プラグインは、ESモジュールとしても利用できます。

<script src="dist/reveal.js"></script>
<script src="plugin/markdown/markdown.js"></script>
<script src="plugin/highlight/highlight.js"></script>
<script>
  Reveal.initialize({
    plugins: [RevealMarkdown, RevealHighlight],
  });
</script>

マルチプレックスおよびノートサーバーの削除

マルチプレックスおよびノートサーバープラグインは、reveal.jsコアから独自のレポジトリに移動しました。使用方法については、対応するREADMEを参照してください。

その他

  • Reveal.navigateToは削除されました。代わりにReveal.slideを使用してください。
  • ビルドシステムをgulpとrollupに切り替えました。最新の依存関係を取得するために、必ず`npm install`を実行してください。サーバーは、以前と同様に`npm start`で起動します。